Linux Magagize
今月号のウリはSoftEtherである.旬のネタではあるがLinuxメインのネタではないよ.もうLinux自体が旬のネタを提供できなくなっているんだろうか.
結局いつものようにまつもとさんの連載と豊福さんのコラムだけを立ち読み.
まつもとさんの連載はなんかまつもとさんらしくない,つるつるした文章で当惑.
自分が作った,自分が考えたことを語るのと他人が作った物を語るのとではスタンスが違ってくるのか?
豊福さんのコラムはとてもデジャブを感じた.いやデジャブどころか豊福さんのblogに断片的に書かれたものがベースになっているわけでデジャヴを感じるのは当たり前だ.
ただblogの方はとくに結論もなしに断片が流れているが,コラムにした以上は結論というかまとめを書かないといけないわけで,その辺をどうするのかは来月までのお楽しみか.
週刊新潮にブログ記事
といっても2/3ページくらいで簡単ホームページぐらいの認識しかないようで.
この記事にも出てくるのだが,ブログというと9/11がきっかけでブレイクしましたというのが定説だが,僕はこの手の定説は一度は疑ってみることにしている.
この疑問を解決するには2001/09当時のアメリカにおける個人サイトの状況を把握する必要があって...ウェブログ・ハンドブックはどこだ?
追記
yomoyomo氏直々に示唆を頂く.感謝マスメディアは9.11テロ以降、ブロッグが急増したと報道しましたが、それは事実ではありません。1999年初め、『ブロッガー』が登場する前には100サイト前後しか存在しませんでしたが、同年末には1万サイト以上に増えていました。さらに、2000年末には推定10万サイト近くにまで増加したのです。9.11テロ以降の増加もこの延長線上にあるものであり、変化したのはサイト数ではなく、むしろ質的な変化です。ブロガー的には事実ではないという認識らしい.むしろマスメディアを含む外部からブログが発見されたきっかけとなったというほうが正解か.
コロンブスによる新大陸発見みたいなもん?
武勇伝
日本の航空宇宙業界の現状
というわけで、始まったパネルディスカッションでは、「結婚には三つの袋というものが」という話…ではなく「研究開発では、頭と手と足が動いている必要がある。考えること作ること、色々な人にあってコネクションを作ることだ。過去数十年に渡って航空宇宙分野は頭ばかりで、手と足が動いていなかった」という話をする。「短距離離着陸機の飛鳥以降、旧航空宇宙技術研究所(NAL)は20年間、毎年200億円の予算を使いつつ何一つとして実験機を飛ばしてはいない。ラジコンでいいから毎年実験機を飛ばすべきだ」とも。やっぱやるきだよね,と他人事のようにつぶやいてみる.「パリエアショーでなにが恥ずかしいって、まったくやる気が感じられない航空宇宙工業会の展示が恥ずかしかった」と言うと、横でパネラーとして出席していた三菱重工の方が、吹き出し笑いをした。そうか、誰もが感じていたことなのか。
なにしろちょっと先では、リージョナルジェットを開発している中国が売る気まんまんの営業活動を展開しているのに、航空宇宙工業会の展示ブースでは、ババ引いて出張を押しつけられたとおぼしき説明要員が、つまらなそうにコーヒーを飲んでいたのだ。私思うに、日本が旅客機を作れないのは、単にやる気がないだけだ。いろいろ理由はあると思うけれど、決定的に足りないのはやる気だと思う。
スクランブル
次節の鳥栖戦でスタメンが濃厚になった新人黄金コンビ、右サイドのMF中田とトップ下のMF梁勇基。この日は、2人そろって主力組に起用され、息のあったプレーを見せた。「気持ちの準備はできています。トップ下はやりやすいですね。洋介(中田)とはお互いにプレーを知っているのでまったく問題ないですよ」と梁。リーグ戦初出場のチャンスにも気負いはない。どういう布陣になるんだ?
この記事では上の方で原崎がFKまかされたって話を書いているが,これも本来ならシルビーニョの役目.
にょが一人いなくなっただけで大騒ぎだ.
サポ的にもダメージがでかいな.「シルビーニョ・ゲットゴール!」って肩組んでピョンピョンはねるのは僕も大好きなんだが,あれが出来ないのは痛い.まあ鳥栖はいかないけどさ.
しかしスタメンで応援歌のある選手って今何人いるんだ?寿人アレ,財前宣之ゲットゴール,村上はなんだっけ?
- 追記
- 中田洋介が出るなら財前はベンチか?ほったらかし状態の札幌戦観戦記に書こうと思っていたことだが,財前はやっぱ今の仙台にあわないッス.開幕戦あたりからサイドに張り出したまんま孤立しているのを見て謎に思ってたんだけど,財前はフリーでボールをもらって一人で突破するみたいなことを考えてあそこにいるんだろうなというのが,札幌戦を見てやっとわかった.ところが今の仙台は攻撃も守備も常に2,3人連携して動くみたいことを理想にしてるんで,あんな張り出した位置に居られるとみんな困るのだろう.実際フォワードやトップ下との距離がありすぎでボールをもらえてもすぐに行き詰まる.最悪なのは一人で突破しようとして結局敵のDFとにらめっこになることでベルデニック流だとボールを手放して走るというのがセオリーなんだろうね,きっと.
文化人路線(汗)
ホームオブハート問題などで注目を集める弁護士、紀藤正樹さんの率いるインターネット消費者被害対策弁護団のブログ「犬も歩けば法にあたる」が本日スタートしました。有名人というか文化人路線を走ってますね.
と冷やかし半分でサーフしたら先には
- ホームオブハートとToshi問題を考える
- http://kito.cocolog-nifty.com/htp/
- 「児童虐待」と救済申し立て=弁護士側が日弁連に−ホームオブハート問題
- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040409-00000510-jij-soci
大丈夫ですか,ココログ?
しばらく注目しておこう