券売機落下し警備員死亡 東京メトロ永田町駅:東京新聞

七日午前十時五十五分ごろ、東京都千代田区永田町一、東京メトロ永田町駅7番出入り口で、運搬中の自動券売機が階段を約二メートル落下し、港区の警備会社に勤める警備員男性(70)が下敷きとなった。男性は頭を打って病院に運ばれたが、間もなく死亡。近くにいた二十一歳の男性作業員が骨盤を折るなどの重傷。二十六歳の男性作業員も腰や背中にけが。

永田町駅7番出入り口は赤坂プリンスの近く、弁慶堀の脇(map:x139.7376y35.6787)にある。地図によると真上を首都高が走っているように見える。人通りも少なそうだし、すぐ側を道路も走っているな。
確かに一時通行止めにして搬入・搬出の作業をするには都合のいい出入り口なのだろうが、Nikkei Netの写真を見るとこの出入り口、かなり狭くて階段の勾配もきつそうだ。こんな階段で400キロもある券売機を台車に載せて運び出すなんて。
亡くなられた警備員の方の年齢70歳というのも、いろいろと事情が察せられてなんとも痛ましい。