ブログには司会者が不必要な件について
- 著作権ジャイアニストの理論武装に抵抗する(絵文録ことのは)
- http://kotonoha.main.jp/2005/01/24gianist.html
- おまけ:ブログコミュニティに「司会者」はいらない
- http://kotonoha.main.jp/2005/01/24gianist.html#m_p11
そうです。ブログには編集長も司会者もいらんとです。
著作権解放主義を掲げた木村剛将軍様の独裁による中央集権ブログコミュニティ「週刊・木村剛民主主義人民共和国」は、決してブロゴスフィアにおいて中心的な役割を果たすことはありえないだろう……と書くと言い過ぎだろうか。まあ、ブログ界において、数々の話題はこれからも提供してくれるだろうけれど。
集権化をめざす木村氏の野望の行く末についてはすでに年の瀬に思う来年〜10年後のブログ界動向(R30::マーケティング社会時評)で考察されている。
思うに、木村剛氏がネットワーク・ハブとしてのポジションを取り得たのは、優良ブログの発掘やレーティングのオートマティックなシステムがまだ確立されていない黎明期だったればこそであり、その機能は今や「Feed Meter」や「matome.jp」などに取って代わられようとしている。したがってMoleskin氏の懸念するように、「自分を主、読者を従」として扱うようなブログが今後(狭い範囲の信者グループ内を除いて)ネットワーク内のメジャーなハブのポジションを取ることは、恐らくあり得ないだろう。
というわけでアルファ級のblogger二人が太鼓判を押しているのであるから、ブログ界には編集長も司会者も出てこないのであろう。