名誉毀損

話題のカカクメソッドについての記事なのですが。
これは名誉毀損にあたるのではないのでショッカーというのは無粋な突っ込みでしょうか?


サイバークロスカウンターの手順
 1.「適切」なセキュリティ対策を実施。
  某大手サイトは自社のセキュリティ対策を「適切」と表現していた。どのようなものが「適切」なのかは筆者の理解の範疇ではないが、結果論からいうと少なくとも第三者に悪意ある行動を許容するおおらかさをもったセキュリティ水準ということなのであろう。

(中落ち)

犯人を捕まえられなくても批難を受けないように、セキュリティ業界の有名人に協力を要請する。
 6.数ヶ月たってほとぼりがさめたら、完全になにもなかったことにする。
  セキュリティ業界の有名人には謝礼を払うが、「最高」のセキュリティ対策を構築、維持する費用に比べたら格安である。

「ポリシーのないセキュリティ業界有名人に調査依頼をかけます」


というわけで

カカクコムでは、セキュリティ対策向上のために「カカクコムセキュリティ対策委員会」を設置した。この委員会のメンバーは、デジタルガレージ共同創業者顧問 兼 警視庁総合セキュリティ会議委員の伊藤穣一、ビー・ユー・ジー代表取締役COO 兼 日本ベリサイン顧問の川島昭彦氏、ラック代表取締役で元内閣官房情報セキュリティ基本問題委員会第2分科会委員の三輪信雄氏だ。また、技術支援企業として、ラックなど数社が協力する。

のお三方の今後の動向は要注目です。