外部記憶

いったい文藝春秋で何の仕事したっけ…と考えたが思い出せない。
明細をみたら「文藝春秋5月号・次の総理」と書いてある。

私はいくら酔っていても、書いた原稿をハードディスクに保存することを忘れるほどお気楽ではないから、書いた覚えがないのは、おそらく寄稿依頼が封書で来て、その場で手書きで回答したものを返送したからであろう。

読者諸氏のために、ここに再録するのである。
(中略)
『小成は大成を阻む』と言います。それを倣って言えば、『小さな不幸が大きな不幸の到来を阻んでいる』のが日本の姿とは言えますまいか。

2/25のエントリ

文藝春秋』からアンケートが送られてくる。
「あなたは日本の次の首相には誰になって欲しいか?その理由を400字以内で述べよ」というものである。

「小成は大成を阻む」ということばがある。
同じように「小さな不幸が大きな不幸の出現を阻む」ということもあるのかもしれない。
うん。
何でも前向きに考えよう。
あ、そうだこの文章をそのまま『文藝春秋』のアンケートに書いちゃえばいいんだ。

ハードディスクではなく、Blogに原稿があったという罠。
笑い話ではあるが、もはやデスクトップだけではなくネットワーク上のスペースすらもワークスペースになっているという好例。