孫トラックバック?

たぶんありふれている状況なのだろうが、僕は始めて遭遇したので書いておく。
渡辺聡・情報化社会の航海図の企業のBlog利用6分類Trackbackが7つついていたのだが、気になるTrackbackが二つ。どちらもライブドアブログマーケティング・トラックバックセンターからのものである。で、どちらのテーマ(トピックとかいろいろ呼び方があるらしい)にも複数Trackbackがぶら下がっている。(Blogのビジネス使用方法企業のBlog利用の分類)
なんか落ち着かないものを感じる。言いたい事は本人、じゃないや元Blogへ直接Trackbackしろよとかね。
ちょとややこしい書き方になるが、Trackbackすべき実体のない、ある特定の話題や事件について、トラックバックセンターがテーマを立ち上げるのはわかる。しかしTrackbackの対象となるエントリがちゃんと存在するのに、それとは別にトラックバックセンターTrackback用のテーマを立ち上げるというのはどういうものだろうか?
そういうトラックバックセンターTrackbackを送るBloggerの方はどうなんだろう?大元のBlogにTrackbackを送るより心理的な敷居が低いという効用でもあるのか?でもこの件についていえば渡辺氏のBlogとライブドアTrackbackセンターの両方に同じエントリをTrackbackしている人もいるしねえ。単に同じネタについてTrackbackできる場所が増えただけなのか?
ところでいまのところ、僕の知る限りでは、Weblogツールには、うちはこういうトラックバックを受けましたよと表示する機能はあるけど、うちはどこそこにTrackbackを送りましたよと表示する機能はない。でもトラックバックセンターのようなものがいっぱい出来てくると、一つのエントリを複数のトラックバックセンターに送るような状況が増えてくるから、Trackbackを送った先の表示というのも必要になってくるかも知れない。Trackback spammerに悪用されそうな機能ではあるが。


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