日本のblog界は高尾山であった

昨日、FPNよりアルファブロガー投票企画の結果が発表さわけですが、その結果を見て死ぬほどがっくりしました。
なんでうちが選ばれずにこんな奴が選ばれるんだという正当過ぎる怒りもありますが(笑)、それ以上に選ばれたメンツを見て、ものすごいデジャブーを感じたわけですよ。

これみんな読んでいるじゃん

正確に言えば読んでいるor読んでいたBlogばかりなのですね。知らないBlogなんて一つもない。
率直に言って僕はあまりBlogを読んでいるほうじゃないです。ですから当然世の中には僕は知らないけれどみんなは知っている有名Blogというのがいっぱいありますがな。そんでもって適当な推定ですが、ベスト11ブログとなれば少なくとも僕の知らないBlogが3つか4つくらいあってしかるべきと思っているのですよ。
ところがそんなものはない。どうやら未知なるアルファブロガーとそこから広がる新世界は存在しないらしいと。
思ったより世間はずっと狭いなあと。
しかもこの人達がトップのアルファブロガーで、ここをサミットとするBlog界という山の形と大きさを考えてみるとですね。
かなり失礼な推定ですが、理想的には富士山、いくらなんでも蔵王くらいの大きさはあるだろうと勝手に思っていたのが実は高尾山くらいじゃないかと。

登山口からは3つの登山ルートがあり、いずれの道も1時間30分程で 山頂に達することが出来る。
その他にもケーブルカー、リフトに乗って山上を訪れることが出来る。山頂から続く山道は、城山、景信山その先は陣馬山等に至っている。

老若男女、家族連も多いが近年は若者のカップルも多くちょっとしたデートスポットにもなりつつある。

ほんと考え込んでしまった。

追記

Yahoo! Internet Guide 3月号」を立ち読みしてきた。これに載ってるブログを見るとちょっとびっくり。9月にブログを始めて色々とブログを見てきたが、ここに載っているブログはだいぶ前から知っているものばかり。中にはもう最終回を迎えているのもある。(笑)

やっぱみんな倦怠期なのかね。

グルジアの首相の遺体を発見、ガス中毒の症状と

グルジアの首相の遺体を発見、ガス中毒の症状と
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200502030011.html
グルジア首相、トビリシの友人宅で死亡…当局が捜査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050203-00000106-yom-int
自動車爆発で警官3人死亡、テロで対応協議 グルジア
http://www.asahi.com/international/update/0202/004.html
グルジア・シンドローム
http://www.tbs.co.jp/newsi_sp/eurasian/031205.html

ネット脅迫:女子高生への集団暴行よびかけ 男子学生逮捕

調べに対し、男子学生は「女子高生に恨みはなかった。でかいことを書いて目立ちたかった。寂しかったので返事が欲しかった」などと動機を供述しているという。書き込みは12月15日に消去された。

悪意はないのだがココログのガイドから引用してみる。

つまりブログサイトは、単に情報を発信する Web サイトにとどまらず、他のブログオーナーやアクセスしてくるユーザーとのコミュニケーションを生み出すのだ。
ココログは、そういったブログ的日常を提供する画期的ツールなのである。

この男子学生がブログを始めても同じような道を辿ったのだろうか?
「ブログ的日常」なんてものは誰にも自動的かつ平等にやってくるわけではないのだけど。

ブログは12月15日に消去された。

Yahoo!Blogの行く末を憂う。

あくまで現時点においての話だけど、Yahoo!ブログのブログランキングを見る限り、未来は明るいとは思えない。

Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/

「裏」とか「女子高生」とかエロを連想させるタイトルのブログがランキングのトップ20に入っているのはまずくないか?
しかもこういうのは類は友を呼ぶから、Yahoo!ブログはこの調子でいくとアングラ臭いようなタイトルのブログだらけになりかねん。
大体このYahoo!ブログのトップページの雰囲気からし2chより座布団二枚分くらいマシというアングラ臭い雰囲気がただよっているんだよなあ。
ひょっとこれは既存ブログサービスとの差別化を狙っているのか?アングラ路線?

田園都市線の一風景

爺さんはどうみても場違いだった。
背広族だらけの車内では、スポーツコートに野球帽、冬なのに日焼けした深い皺だらけの顔は異種族だ。
僅かばかりのスペースにきちんと収まっている他の乗客と違い、両手で二人分のつり革を占有する。
たまに独り言を言い、ものをぽろぽろこぼす。こぼす度に床に座り込む。周りの乗客にぶつかる。ぶつかられた方は文句は言わない。そんな勇気はない。
座席に座ると今度は足をパタパタ踏みならす。また独り言。
そんな爺さんだからあたりに人がいなくなってしまい、かくして4人分の座席を確保して寝床とした。
この爺さんが無事降りられたかどうかはわからない。終点まで寝たままかもしれない。そもそも降りるあてがあったのだろうか。