空母クレマンソー漂流

退役空母の本土帰還命じる=石綿除去問題−仏大統領
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060215-00000225-jij-int

解体工事のためインドへ向かっていたフランスの退役空母クレマンソーが、アスベスト問題のため受け入れ先での入国を拒否され、ついに帰還の途に。

仏「石綿空母」 解体暗礁に… インドが入港拒否
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060119-00000025-san-int

今後はフランス国内でさらなるアスベスト除去作業を行うことになりそうだが、いっそのこと実艦的として沈めてしまうってわけにいかないのだろうか。

世界一の空母大国アメリカでは昨年、退役空母アメリカCV-66を船体耐久試験のテストベッドとして使用した後、実際に海に沈めるという実験を行っている。*1
Wikipediaの記事によると、実験は2005年4月19日から開始され、全ての耐久試験が終了した5月14日、満載排水量8万トン、全長300メートルの空母は大西洋に沈められた。*2海に沈んだ軍艦としては史上最大である。