何かを期待してしまう光景

通勤途中、とあるコンビニの前で、店に入ろうとしたサラリーマン風の男性と道を歩いていたアロハシャツを来た親父が交錯するのが見えた。
サラリーマンはそのままコンビニに入っていった。
アロハシャツの角刈りの親父はコンビニの前で立ち止まって、中の様子をうかがっている。
僕はというと、会社への道を歩きながらも、ちらちら振り返ってアロハシャツの様子を観察していた。
いやだって、「肩ふれて文句、刺した原因か 横浜・上大岡駅の殺人未遂」なんて事件があったばかりだ。何かを期待、じゃないや危惧してしまうではないですか。
もちろん妙なことは起きずに、アロハシャツのおっさんは1分ほどして立ち去った。
かなり暇な朝の光景である。