コレッジョの生涯についてググッて見た。

ガルシアへの書簡
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hinoki/9024/books/garcia.htm

無能な人間は救いがたいというお話。(via http://nais.to/~yto/clog/2005-07-10-1.html)

この中に「百科辞典で調べて、コレッジョの生涯について簡単なメモを書いてくれないか」というテストが出てくる。無能な人間はこのテストに落第するらしい。少なくとも百年前はそうだった。
さて21世紀の現代はどうかな?

google:コレジョ

コレッジョ(Antonio Allegri da Correggio, 1489年頃 - 1534年)は、ルネサンス期のイタリアの画家。

終わり。


ちなみにガルシアの書簡という話は、どこにいるのかわからないガルシアという人物への手紙を託されたローアンというタフで有能な男の話です。なんでもこのような有能な人物こそが真に求められているそうですが、そんなの六次の隔たりを使えばいいじゃん。

うーむ。他人様の知恵やら何やらを簡単に拝借できる時代には、無能な人間と適当に有能な人間の間には、もはやアウトプットのレベルでは差がなくなってきているのかね。

追記
有能な人間にふさわしい仕事自体が稀少化しているのかもしれない。現代版ローアンには手紙を託したり、百科事典で調べたりするよりずっとマシな仕事をやらせないといけないわけだが。