セキュリティネタの同時発表の謎

千葉県は23日、県南部林業事務所(鴨川市)が廃棄した業務用パソコン1台に、個人情報が残ったままリサイクル店に流出していたと発表した。県が管理する保安林所有者ら約6000〜7000人分の住所、氏名が記録されていた。

NTTデータは24日、全社員1万1835人分の氏名、生年月日などの個人情報を入れたUSBメモリーを、社員が帰宅中に紛失したと発表した。同社は4月にも社員が自宅に持ち帰ったパソコンが盗まれ、顧客2146件の個人情報を紛失したばかり。

パソコン教室を運営するアビバは23日、イオン旭川西校で同社の社員が生徒の個人情報を携帯電話向けサイトで第三者と取り引きしたと発表した。これまで、18人分のクレジットカード情報が第三者に不正使用され、約30万円の実被害があったという。

福島県鹿島町のそうま農業協同組合(そうま農協)は21日、ファイル交換ソフトWinny」を通じて広まっているウイルスに職員のPCが感染し、共済事故査定センターに記録されている603名分の個人情報がインターネット上に流出した可能性があることを明らかにした。

どうしてみんなこのタイミングで発表するのだろう?
千葉県の廃棄パソコンのケースでは、記事に4月上旬に購入した人が市に連絡してと書いてあるから先月下旬から5月上旬には千葉県の方でも把握していたのではないのかしらん。

  1. 価格コムの件があるので今発表すればウチだけが目立たずに済むと思っている
  2. 価格コムの件があるのでこういうネタがマスコミで大きく取り上げられるようになった。この程度の事は実は四六時中起きている。

なんか両方という気がしてきた。