万年筆ランキング

偶然発見
http://be.asahi.com/20040327/W17/0038.html
東京・伊東屋調べの(2/15-3/15)のランキングだそうな.
1位がモンブラン マイスターシュテュック145・黒である. 146や149じゃないあたりが意外.2位と5位と8位は伊東屋100周年記念製品だから除くと,次にくるのが3位のペリカン スーベレーン M405で以下パイロット カスタム742,アウロラ オプティマ バーガンディである.記事ではデザインに注目しているが,僕はむしろ大きさや重さに注目したい.幸い手元に146,M400,アウロラプリマベーラとある(笑).M405はM400の色違い,プリマベーラオプティマの限定品である.M400とプリマベーラは長さと重さが同じくらい.145が146よりも小さくて軽いとするとやはりこのレンジに入るだろう.このあたりの製品がトップランキングに入るということは,平均な日本人の手に合うのはやはりこのくらいの大きさ,重さの万年筆で,これ以上の大きさの146や149,M800やM1000は日本人の手には余るのか?

追加

万年筆ネタで意外なものを発見.梅田望夫氏のblog.
http://www.mochioumeda.com/blog/2002_12_15_archive.html
思いついてGoogleで検索してみたら、父の写真が出てきた。懐かしくて、驚きである。万年筆蒐集家でもあった父は、1970年代に、プラチナ万年筆からの依頼で「理想の万年筆」とやらを設計した。そのサイトである。趣 味人の世界は、ビジネスや文芸の世界よりも人を使い捨てにせず、大切にするのかもしれない。こんなサイトがまだあるなんて。

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