先生はえらい

先生はえらい (ちくまプリマー新書)

先生はえらい (ちくまプリマー新書)

Blogが楽になる本です。

  • Blogを読むのが楽になります。誤解してもいいんです。
  • Blogを書くのも楽になります。誤解されてもいいんです。

「先生はえらい」という表題ですが、本質的にはコミュニケーションについて書かれた本でして

コミュニケーションは常に誤解の余地があるように構造化されているのです。うっかり聞き間違えると、けっこう深刻な影響がでるように、ことばはわざとわかりにくく出来上がっているのです。
109ページ

コミュニケーションにおいて「正解」というものを決めてしまうと、ほとんどの人間はその存在理由を失って、人間じゃなくなってしまいます。
そんなの困りますね。
151ページ

なんて記述を読むと、日頃、理系Blogや硬派Blogから発せられる「誤解は敵失である」みたいな毒電波を浴びている身としては心底ほっとします。
この定義からいくとあれは「コミュニケーション」じゃないよね。じゃあなんだろう?「暴力」?
これからは理系や硬派の時代ではなくて誤解を抱擁できる「文系やわらかBlog」の時代なのでしょう。きっと。

トヨタオリンピック

夢の「トヨタ・オリンピック」
http://premium.nikkeibp.co.jp/bits/bits_column/column_d18_01.shtml

豊田はやらないと思うが、楽天ソフトバンクライブドアならどっかの市町村をまるごと買収して「楽天オリンピック」とかやりかねないなあ。
豊田市」や「南セントレア市*1」があるのだから「YahooBB市」や「ライブドア市」があってもいいじゃないか。

*1:まだありません。念のため

パンダの死体はよみがえる

パンダの死体はよみがえる (ちくま新書)

パンダの死体はよみがえる (ちくま新書)

ピックアップだけ。

上野の国立科学博物館の新館の3階に剥製がいっぱい収められたディスプレイがある。

3F 大地を駆ける生命 国立科学博物館
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/permanent/01/3f.html

中にはパンダの剥製なんかもあったりして行ってみて驚いたのだが、このディスプレイを企画したのが著者らしい。
パラパラと読んでみた限りでは自分の仕事に激烈な(本当に激烈な)誇りを持っている方のようである。
とりあえず買う事は内定。

もしパソコンが燃えたら?――トラブル解決法を説く新刊書

コンピューターの愛用者なら、飲み物をマシンの近くに置くといったありがちなミスを避けなくてはいけないことは十分に承知しているはずだ。

AQUARIUS……。
大丈夫。ふたが閉まってるもん。