ジーコジャパンの真実

世の中おかしな論法が蔓延している。

今回のキリンカップ2試合はともに無得点での敗戦であった。しかしよくよく考えてみれば、昨年から今年にかけてのワールドカップ予選においても久保、藤田、大黒らの土壇場でのゴールや相手選手のオウンゴールで引き分けに終わってもおかしくない試合に辛勝してきたわけで、今回の連敗をことさら大きく扱うのはどうかと思う。

  • 「昨年の期末テストも赤点すれすれの成績だったわけで、今回の赤点でことさら説教するのはどうかと思う」
  • 「昨期の期末決算も赤字すれすれの業績だったわけで、今期の赤字をことさら強調するのはどうかと思う」
  • 「前回のプロジェクトも半年遅れの進行だったわけで、今回の遅延をことさら問題視するのはどうかと思う」

ああそうか、ジーコジャパンデスマーチが常態化しているのね。
納得。