死者と生者の間

静岡県焼津市東名高速道路で3月26日、走行中の観光バスから愛知県美浜町河和、町立河和小6年小久保実里さん(12)が転落、死亡した事故で、県警高速隊は9日、転落後に小久保さんをひいたなどとして、運転手1人を容疑者死亡のまま業務上過失致死と道交法違反(救護義務違反など)の疑いで、2人を道交法違反(安全運転義務違反など)の疑いで、それぞれ静岡地検書類送検した。

朝日新聞の静岡版によると不起訴となる公算が大とのこと。そりゃそうだろう。

なんか釈然としない事件ではあるなあ。
最初に轢いた人が業務上過失致死で後の二人は道交法違反だけというのは、妥当なようには見えるが、形式上でも何かの事件にする必要があって、自殺した人にまずいところを全部押しつけたんじゃないかね。