国家の罠

国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて

国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて

買ってきました。
ぱらぱらって読んだ印象が「落合信彦」なんですけど。

  • 僕には外国人のインフォマットがいるのだよ
  • 僕は外国人の要人とツーカーの友人で彼らは僕の事をリスペクトしているのだよ
  • 世界は君たちの知らないルールで動いているのだ。その一端を教えてあげよう

とか、あと全般に友情と信義に厚い孤独なヒーローを気取っているあたりとか、とっても落合信彦とかある種の国際謀略小説とかピカレスクロマンぽい。

たしかに面白い本ではありますが、ノンフィクションとしてはどうかと。