はてなの記事の傾向
ニュース記事などではてなの記事が出る時、どういう出だしで始まるかというのがちょっと気になって調べてみた
CNET編
インターネット上でウェブ日記などのオンラインサービスを手がけるはてなは、2004年2月1日に有限会社から株式会社へと改組した。
人力検索サイト「はてな」などを展開するはてなは、同社のオンラインサービスの登録利用者数が10万人を突破したと発表した。5月13日現在、はてなのユーザー数は10万941人。
インターネット上でウェブ日記や検索、アルバムなどのオンラインサービスを手がけるはてなは3月28日、同日付で梅田望夫氏が同社取締役に就任したことを発表した。
以上三例上げてみた。
どうやらCNETの記事でははてなは「○○などのオンラインサービスを手がけるはてな」と紹介されるようだ。
ITmedia編
はてなは12月6日、サイト自動巡回サービス「はてなアンテナ」のメニュー表示や編集機能などをリニューアルした。
Blogサービス「はてなダイアリー」を提供する「はてな」は1月14日、はてなユーザー対象のWebアルバムサービス「はてなフォトライフ」の正式リリースした。このサービスは2004年10月よりベータ版の運用を行っていたもの。利用料は3Mバイトまで無料。有料コースでは最大1Gバイトまで利用できる。
ここはいきなり「はてな」で始まるニュースが多い。下の記事は「Blogサービス「はてなダイアリー」を提供する」で始まっているがこれは例外的。
Internet Watch編
株式会社はてなは15日、はてなのオプションサービスとして、登録ユーザーを対象に利用できる「はてなカウンター」を提供開始した。はてなの内外を問わず設置可能で、料金はカウンター1つにつき月額60円。料金は、はてなポイントで月ごとに引き落とされる。
有限会社はてなは25日、同社が運営するBlogサービス「はてなダイアリー」などと連携する「はてなツールバー」を公開した。Windows XP/2000/Me/NT/98/95およびInternet Explorer 5.0以降に対応する。
ここは昔は「有限会社はてな」、現在は「株式会社はてな」で記事が始まる。
結論
ちゃんとそれぞれのNewsサイトで特徴があるとは思わなかった。記事の執筆のガイドラインがあるんだろうか。
というわけで
- 「○○などのオンラインサービスを手がけるはてな」と書くとCNET風の記事になる
- いきなり「はてな」で始めるとITmedia風になる。
- 「株式会社はてな」で始めるとInternet Watch風になる。
本当は記事の文体の解析なんかもやってガイドラインでも作れればばいいのだろうが、さすがにそこまでは手に余る。
ところでなんでこんなことが気になったかというとそういうことです。