コウモリ?

個人情報保護法を論理的に読み解く
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/column/ozaki/29.html

理系出身の弁護士、 尾崎孝良氏の記事。
文化系と理系との間で苦労されているのとのことですが。

そもそも法曹の多くは、論理センス(論理に対する直感力)が理系人間に比べて低い傾向にある。例えば、「A and B」という論理式がある。AもBもともにtrueになったときにのみ式全体がtrueになる。では、この反対をとったらどうなるか。理系人間ならば一瞬で

not(A and B)=(not A) or(not B)

とするだろう。だが、司法試験に合格するレベルの頭脳の人間でも(従って決して愚かというわけではない)、こういう論理展開が苦手な人が多いのだ。

これを引用したのは別に文系を笑い飛ばそうというわけではないです。
ただこういうのを読むと、尾崎氏が文系の人の前では、我々理系が文系に対して何が低い傾向にあって、何が苦手だと喋っているんだろうと、そんな事に興味が出てくるのですね。
ええ、僕は意地悪な人間です。