ソフトバンクBB、恐喝未遂事件容疑者逮捕を受け発表会開催〜「PC JAPAN」休刊へ。容疑者の1人は「PC JAPAN」に執筆するライター〜
孫社長はPC JAPANについて「内容そのものはセキュリティ対策に力を入れた上級PCユーザー向けの雑誌だが、タイトル等が刺激的であり、適切なタイトルではないな、と本日議論をしていた」とコメント。「ソフトバンク・パブリッシングの目的は、IT業界の健全な発展のための出版であったが、今回このような事件があり、出版物にそのような誤解を受けるタイトルや記事が出ていたのではないかと反省した。今後は真剣な議論の上で社内の処分を速やかに行なっていきたい」と述べたのち、PC JAPAN以外の媒体についても「どのような雑誌や単行本が発行されているのか、再度議論をしてみたいと思う」とした。なお、ソフトバンク・パブリッシングという企業そのものについては「健全なものも出しており、会社そのものをなくすのはいかがなものかと思う」とコメント。「今回の事件の温床となるような雑誌、書籍等は認識できたので、それについては何がしかの処置をしたい」とした。
健全なものも出しており、会社そのものをなくすのはいかがなものかと思うというくだりから,おまえらなんかいつでも消せるんだよん,みたいな傲慢さを感じるのは僕だけかな.
後,今回の事件の温床となるような雑誌、書籍等は認識できたので、それについては何がしかの処置をしたいというのも不気味.
なんてよい子ちゃんなことを書いてもしょうがないな.
この手の「悪用厳禁」とか書いて,悪用をそそのかす雑誌は消えても痛痒を感じない.
言論の自由みたいなものを最大限に乱用しておいて逃げ道作っておくのはどういうことよ?セコイ.正面切って戦って発禁食らうのなら大いに同情するが.
Winnyとか47氏とかその辺の人達にも似たようなセコさを感じるんで,連帯する気にもなんにもなれない.
自分の信じているものの価値を信じているなら正面切って戦いやがれ.
- 追記
- 孫先生曰く
孫社長は「冨安容疑者の逮捕によって、今回の事件の全貌はほぼ明らかになった。これで我が社の社員も安心して業務に打ち込める」と説明する。
これが最後の一匹とは.....
- 追記
- Office氏の件もそうだが,これで「セキリュティゴロ=犯罪者予備軍」みたいな世間様の偏見が確定されてしまうんじゃないか?
- 追記
- この件について,僕が勝手に反応すべきだと思っている人たちの反応が妙に鈍いような.雑誌が休刊に追い込まれたなんてのはある意味言論の危機なわけで,PC JAPANを救えとかいう声が上がっても不思議じゃないと思うが,なぜみんな沈黙するのかね?
