小樽紀行

moleskin2004-03-28

2日目の予定は特に決めていなかった.とりあえず札幌市内観光を考えていたけど,札幌には駅前からしてLoft,ビックカメラ旭屋書店と誘惑的な施設が多すぎる.奥地にはヨドバシカメラの存在すら確認された.こういった名前だけならいつも居る場所に入り浸って一日潰れたら,東京にいるのと同じで北の大地にやってきた意味が無い.そういうわけで二日目は汚染地帯を離れ,清浄な地を目指すことにした.
小樽に決めた理由は大したことではなくて,ただ単に最近すしを食っていなかったからである.小樽あたりだと2000-3000円くらいでかなりおいしい寿司が食えるらしいと情報誌から判断したのだ.それに距離的にも適当であったのと,小樽発,千歳空港行きの列車が30分に1本出るとかいろいろ.
その小樽であるが,駅前でいきなり紀伊国屋書店の看板の歓迎を受けてちょっとめげる.だからそういうものとは縁を切りたいから小樽にしたのに(泣).まあ紀伊国屋書店でまだよかった.これが文教堂だったら神奈川県民としてはかなり絶望的な気分になっただろう.市ヶ谷の駅前にもあるしな(笑).ちなみに文教堂であるが小樽近郊のロードサイドにかなりでかい店舗があった(爆).列車の窓からいつもお馴染みの看板が見えた時の僕の心境はちょっと表現しがたい.

以下適当に続く