オープンソースビジネスは成立するか?

Matzにっきから始まっている話題

たださん曰く


しかし、残念ながら個人が一生の間に複数の「ヒット作」を生み出すことは稀である。ということは、企業に雇用されて開発を続けられる環境を得ても、いずれはお払い箱になる。元ネタの文書では、立ち上げ時の困難には触れているが、終焉の時については考慮していない。その時、別の仕事につけるだけの、プロダクトに依存しないスキルが身についているだろうか。ここに「作者みずからがオープンソースの開発で食っていく」という立場の危うさがあるように思う。「プロダクト・ドリヴン」な生き方は、けっこう度胸が必要な生き方ではないか。
似たような業界に漫画界,文学界とかありますが,あちらの世界ではヒット作一発出して,後は細く長く生きるノウハウがある程度確立しております.もちろんその域まで到達できずに終わる人達が圧倒的に多いのですけど.

対策としては

などが考えられますが,オープンソースではまあサイドビジネスで投資できるほど儲けられるとは思えませんし,「日記戦隊tdiary]とかアニメ化など考えられません.固定読者ならぬ固定ユーザーというのもいい線かも知れませんが,確かにインフラ以外では厳しいでしょう.
となるとやはり「芸能人,文化人」への転進しかありえません.OpenSourceでとりあえず知名度を上げ,日記やblogで読者をつかみ,一気に文化人,論客として名をあげ,本でも出版して印税でウハウハ...という線はいかがでしょう?
え,私? もちろん,そんなことは考えていませんよ.当然じゃないですか.

そういえばRMSやEric RaymondやLinusって今,実質的にどうやって飯を食って...あー,なんでもありません.

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