積読本

購入本と書きたいところだが先月末にごちゃごちゃ買った本がほとんど未消化でこいつらもいつ読めるかわかったものではない。


時と神々の物語 (河出文庫)

時と神々の物語 (河出文庫)

「資本」論―取引する身体/取引される身体 (ちくま新書)

「資本」論―取引する身体/取引される身体 (ちくま新書)

「時と神々の物語」これでダンセイニ短編集の第三弾、背表紙を見て一瞬講談社文庫かと思ってしまった。
「資本」論は、はてな的には説明不要な本。
「二〇世紀の自画像」。ぱらぱらと読んで以下のくだりに爆笑。

京都学派と日本浪漫派の根本的違いは、どっちもはったりで脅しをかけるんですが、その脅しのかけ方が、京都学派はギリシャ語を使い(笑)、日本浪漫派の方は『万葉集』とか日本の古いものを動員するわけ。

「二〇世紀の自画像」 40頁

呪われた宮スタ

ジーコ嵐ニハカテズ、台風直撃「中止」なら2億パァ
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050906&a=20050906-00000002-ykf-spo

宮城県の県営宮城スタジアムで明日行われる予定の国際親善試合「日本代表VSホンジュラス代表」が台風14号の接近でパアになりそうだというニュース。
確かに台風の進路予想を見ると、明日の夜くらいに宮城県に再接近しそうな感じだ。風速25メートルの暴風圏から外れそうだが。

この代表の試合の宮スタへの誘致にあたっては地元関係者があれこれ奔走したのだけど、宮城県出身者でサッカーファンとして言わせてもらえばあんなところで代表の試合をやるというのが間違っている(爆)
あそこは呪われているわな。

宮城スタジアムの立地は街中ではなく山中である。山中の場合は雨天など荒天時には目も当てられないほど酷いこととなる。今も雪が多く残り、利府の街中よりも気温にして1〜2℃低い感じだ。確かに夏は涼しいが、雷雨の通り道だったり、いわゆる山の天候に左右される感がある。
2002年6月18日、冷たい雨は豪雨へ変わり、日本代表の熱気まで奪ったかのようだった。雨の宮スタ・・・・ このことは誰も忘れない。あのすごかった豪雨とともに。
 スタジアムにはイメージというのがつきまとう。新生宮城球場が、フルキャストスタジアム宮城に変わって、最初にどんなレッテルが貼られるのか。宮城スタジアムもそうした不運を負ってきたのは確かだ。こけら落としスロバキア戦、宮城独特の冷たい小雨、やませが降る中、中村俊輔選手の同点FKがゴールにつきささったが、残念ながら引き分けドロー。このときから宮城スタジアムの運命は決まっていたかのようだ。
 肝心のときに、雨が降り、そしてホームチームが勝てない。

明日はどうなることやら。