アメリカを撃沈せよ!

米海軍はこの夏、退役空母アメリカAmrerica CV-66を抗甚性テストのため自沈処分することを計画している。6週間にわたるテストで、魚雷、巡航ミサイル、自爆ボートなどによって、どのような種類のダメージに空母が耐えられるか(あるいは耐えられないか)が実地に試される。テストは大西洋で行われ、空母は6,000フィートの海底に沈められると言われる。

世界の艦船7月号

このテスト一般人も参加できるのでしょうか?
アメリカ、くそったれ!」と叫びながら空母めがけて大砲をどかんと撃つというのはどうでしょうかね?
世界各国から参加希望者が多数になると思いますが。

犯罪精神医学入門ー人はなぜ人を殺せるのか

人を人として見ることを放棄している本。
著者の手にかかると永山則夫すらただのイニシャルのNになり、各種症候群と環境要因の寄せ集めに還元されてしまう。
著者は永山則夫の作品は評価しないそうだ。しかし人々の支持を集めているのであれも創造であるとは認めるらしい。
この論法だけは借りたい。あとは捨てたい。

米韓の新興ジャーナリズムが日本に根付かないとか、その他もろもろの理由

米韓の新興ジャーナリズムが日本に根付かない理由
http://kusanone.exblog.jp/1960514

この問題、突き詰めて考えると「なぜ日本ではネットで本気でものを書く人が少ないのか?」という疑問に集約されると思う。
その理由についてはネット外の要因に求める説明はさんざんなされている。曰く「既存のメディアを文句言いながらも信頼している」、「専門家が情報発信に不熱心」、「そもそも日本人は自己主張がどうたら」。
しかし僕は逆に日本のネット内に原因があると説を唱えてみたい。
日本のネット空間がもつ特徴のひとつはモラトリアム性である。「ネタにマジレス、かっこ悪い」の世界であり、すべての言説の語尾に「なんちゃって」がついている世界である。
こういうモラトリアム性とジャーナリズムや専門的な議論は両立するだろうか?
このエントリからしてそうなのだが、なにかあったらサッと逃げたい。ネットでものを書く時そういう意識はどこかにありはしないか?
そしてお互い腰が浮いた状態で話しているところで本気の言説というのは成立するだろうか?
しかもこのモラトリアム性は克服されるべきものではなく、消極的にしろ肯定されるべきもの、大上段に否定してもしょうがないものという共通理解がなされているらしい。
だとすると新興ジャーナリズムが根付いたり、専門家が腰をいれて情報発信を行うということは日本では無縁のものなのだろうか?

富野由悠季VSジョージ・ルーカス


ZGUNDAM HISTORICA 0 (Official File Magazine)

ZGUNDAM HISTORICA 0 (Official File Magazine)



富野さんは元気だ。
興行収入はともかく本人はジョージ・ルーカスに勝っているのは間違いない。

なお

で同世代。

ちなみに

でもある。
このあたりの爺様が引退したらどうなるんだろう?

.hack//関連書籍刊行

えらい久々にこのネタを書くなあ。

.hack// AI buster2 (角川スニーカー文庫)

.hack// AI buster2 (角川スニーカー文庫)


.hack// Another Birth もうひとつの誕生 Vol.3 侵食汚染 (角川スニーカー文庫)

.hack// Another Birth もうひとつの誕生 Vol.3 侵食汚染 (角川スニーカー文庫)



ともに6/1刊行予定。
.hack// G.U.へむけて再起動か?
でも.hack//AI busterの2は去年のうちに出てるはずじゃないかとか過去の苦い経験からあまり信用していないのである。
たとえAmazonに書影が載ろうが、書店の店頭に張り紙が出ようが、店頭に並び、中が白紙でないことが確認できるまで.hackの小説が出るという話は信用できないのである。