嗜好品的PCは僕の中で成り立つか
http://www.zdnet.co.jp/news/0311/17/cead_masa2x505.html
本田雅一氏のVAIO EX505についてのエッセイ.確かにEX505は実用品ではないがしかし,というお話.
どうでもいい話だが僕のノートブック遍歴を書いてみる
- Apple PowerBook 160
- Panasonic Let's Note AL-N1T513J5 (トラックボールの前)
- TOSHIBA Liblet100 (だっけ)
- TOSHIBA Dynabook(忘れた)
- SONY VAIO N505EL(現在予備役)
- IBM ThinkPad T23
- IBM ThinkPad X22
漏れはないよな(笑)
満足度の点でいうとPowerBook 160がベスト.なにせ当時はPC(という言い方はなかったが)はWin3.1の頃で,まともなGUIがあるのはMacだけだった.しかもあの頃のマシンはコストダウンが問題となる以前の製品なのでしっかり出来ていた.
次がIBMのニ機種.どちらもバリバリの実用品で完全武装の戦闘艦艇みたいな代物である.特にT23はメインの開発マシンだし,数ヶ月ほど島流し出張に行ったときにはここには書ききれないくらいお世話になった.(としか言いようがない)X22はこれに比べればiPod母艦私的なマシンだが,外に出てサテライトオフィスの真似事くらいは簡単にやってのける.(Grooveで簡単にデータ交換が出来るのも大きいが)
おおスカのDynabookはともかく(ThinkPad600買って置けばよかった),残りの3つはやはり嗜好品の域に入る.実際仕事では何の役にも立たなかった.(N505でW3Cのプレゼンやったことはあるがこの時の経験が後のT23購入の決断に繋がった)私的にもWebブラウザ&Mail端末以上に役に立ったかどうか疑問.当時の他社の類似製品に比べればVAIO N505ですら仕様的にも完備したノートブックだが,それでも使うのはつらかったところが多い.残念ながら僕の中ではもう嗜好品としてのPCは成立しないだろう.
バーチャル世界にも現実世界の法律を?(上)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031117-00000006-wir-sci
ネットワークゲーム(またはオンラインゲーム)の世界に現実の法律を適用すべきかどうか,こんなテーマを巡ってゲームデザイナーや法律家が集う『 http://www.nyls.edu/pages/777.asp 遊びの現状――法律、ゲーム、仮想世界』会議の記事.
楚良みょん危うし(違)まあPKは対象外だと思うが,でも他者の財産を侵害することになるのか?
やはりパネリストを務める http://www.fullerton.edu/ カリフォルニア州立大学フラートン校のエドワード・カストロノバ準教授(経済学)は、おおかたにおいて、ゲームの世界に現実世界の金銭を持ち込むべきではないと考えている。
「もしこのようなことをすれば、空想に満ちた素晴らしい世界が、そこを金儲けの場所としか考えない人々に侵略されてしまう」とカストロノバ準教授は説明する。
アメリカは知りませんが,日本では空想の世界を舞台とした投資対象商品がコンビニにすら並んでおりますがな.
サブウィンドウ開くウェブページは特許侵害!?
http://slashdot.jp/article.pl?sid=03/11/17/0826232&topic=54&mode=thread&threshold=-1
http://bbs8.otd.co.jp/javascript/bbs_tree?base=8593&range=1
脱力と言いたいところだが,結局日本(だけじゃないが)の特許庁には当事者能力がないということのなのか?
TOMBOW Design Collection
http://www.tombow.com/pen/(要Flashらしい)
http://www.tombow.com/index2.html
久々更新のステーショナリープログラムから.
トンボというと鉛筆しか連想できないんだけど.欧州ではボールペン,シャープペンで数多くのデザイン・アワードを受賞していたようで,そのラインアップを国内で本格展開するそうな.
デザインは確かに斬新.一本持っていれば自慢できる.
Zoom707あたり買ってみようか.
- 追記
- 銀座伊東屋で買ってきた.買ってきたのはZoom707 de luxe(PDF)である.本当は707の赤が欲しかったのだがどうも在庫がないようで,Zoom707 de luxeもディスプレイの中のものをもらってきてしまった.一見細く持ちにくいように見えるが,握りのラバー状の部分が必要充分に太く,握りの終わる部分が人差し指第2関節のあたりで終わっている.このあたりのデザインが絶妙である.(言葉ではちょっと説明しにくい)ウエイトバランスも良い.重心はきっちり真中にあるようだ.しかし土日で売り切れたのかもしれんが,こういうスタートダッシュの時に商品を潤沢に用意できないというのは結構致命的だと思うよ.
- 追記の追記の追記
- Zoomシリーズについては 四次元ポケット研究所のTOMBOW「ZOOM」シリーズが詳しい.