12000円かよ!

Amazonでは時々唖然とすることが起きる。
この本のこともそうだ。

小説ARIA ~水の都と哀しき歌姫の物語~

小説ARIA ~水の都と哀しき歌姫の物語~


天野こずえのコミック「ARIA」ノベライゼーションという位置づけのこの本、発売早々に売り切れてしまい、今ではAmazonマーケットプレイスで12000円の高値がついている。元は900円だ。
限定フィギア付きのコミックがネット上で結構なお値段で取引されているのは知っていたけど、限定品でもなんでもないただの小説に12000円の値が付くのは異常だ。この12000円という値段を見た時、まず最初に目を疑い、次にブラウザかAmazonのバグを疑ったぞ。ありえない値段だ。

アメリカときしめん

ヘスラー軌道 - 米国ムラの不文律 「歩く人は怪しい」
http://d.hatena.ne.jp/ktkawabe/20060310#p2

アメリカでは歩いて移動する人は変人と見られるという話。
そういえば清水義範の「蕎麦ときしめん」に似たようなエピソードがあったな。

「Kさん、東京の人だにぁあですか」
K氏がどうしてわかったのか尋ねると、こういう答えが返ってきた。
「すぐわかるぎゃ。地下街があるのに地上をあるきゃあすもん。東京の人は地下街が嫌いだでよう」

なるほどアメリカはでっかい名古屋であったか。