ロバート・クライブの亀

地元当局によると、この亀はもともと、18世紀中頃に英領インドの基礎を築いた英軍人ロバート・クライブのペットとして飼われていたものだという。

「信頼できる筋からの証言などを集めた結果では、250歳を超えていたと考えられる」っていうけど、ロバート・クライブなんて世界史の教科書にも出てくるような歴史上の超有名人のペットだったというあたりからしてとてもうさんくさい。

1756年セント・デーヴィッド要塞知事として再びインドに赴くが、この年フランスと同盟したベンガル太守がカルカッタを奪取したため、1757年クライブは600人のイギリス兵、800人のセポイ(インド人雇用兵)、500人の水兵を率いて34,000のベンガル太守軍をプラッシーに破った。この勝利によってベンガルにおけるイギリスの覇権が確立する。1760年再び帰国して下院議員の席を買い、1764年にはナイトに叙爵された。

なんかの本で読んだのだが、西アジアのあたりには「オレはアレキサンダー大王の子孫で、オレの馬は大王の愛馬ブケファロスの子孫だ」と言い張っている人がいるとか。