山内一豊ブームと戦艦大和ブーム
書店の新書コーナーで山内一豊本が対決していた。
- 作者: 小和田哲男
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2005/10/15
- メディア: 新書
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検証・山内一豊伝説 「内助の功」と「大出世」の虚実 (講談社現代新書)
- 作者: 渡部淳
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/10/19
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来年の大河ドラマを当て込んでの事だろう。この土俵には近々、岩波から「山内一豊と千代―戦国武士の家族像 (岩波新書 新赤版 (974))」も参入予定である。
ぱらぱらと読んだ限りでは小和田哲男氏の本のほうが読みやすい。
ただ買うほどのものかというとうーむ。
文庫本のところでは戦艦大和本のミニコーナーが出来ていた。こちらは12月公開予定の映画「男たちの大和/YAMATO」を当て込んでのものだろう。原作の「決定版 男たちの大和〈上〉 (ハルキ文庫)」を中心に「戦艦大和発見 (ハルキ文庫)」や「女たちの大和 (ハルキ文庫)」が並んでいたが、さらにこんなものもあった。
- 作者: 田中光二
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/07/12
- メディア: 文庫
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これはちょっと違うだろうと思った。
結局戦艦大和ブームはこういうあたりに回収されてしまうのかな。