iPod nanoだ



ベタなシャレだし、昨日一日で一億回は連呼されたに違いないのだ。
でもあえて叫ぶのだ。今日という日にこれを叫ぶのは、モテ、いやもとい、持てる者の特権なのだ。非モテの持たざる諸君は素直に嫉妬すればよいのだ。
そう、これがiPod nanoだ!4Gバイト、黒のモデルなのだ。
となりにあるのは今の愛機、2003年に買ったiPodの15ギガバイトモデルなのだ。
正直買うまではいろいろ迷ったのだ。本当に欲しかったのはiPod miniの8Gか10Gバイトくらいのモデルなのだ。2年使った15GのiPodをリプレースしたいからなのだ。でもiPod miniは廃止されてしまったのだ。容量が8Gか10Gくらいの小さいiPodはしばらく出てきそうにないのだ。だからiPod nanoを買ったのだ。
もちろんあまりよい判断とはいえないのだ。多分、しばらくがまんしているれば、そのうち絶対来年あたりには8Gか10GのiPod nanoが出てくるに違いないのだ。
確かに待つべきかもしれないのだ。
でも来年の今頃、iPod nanoの8Gバイトが出てきても買う気になれるとは思えないのだ。
初代iPodが出たのが2001年10月23日、今年で4年になるのだ。いくらなんでも同一コンセプトのデバイスが5年も持つとは思えないのだ。だからFPNの記事、アップルはイノベーションよりも王道を行く企業になったのかでも期待されているように、そろそろポータブルメディアプレイヤーの世界に革命が起きてもおかしくない季節なのだ。今年起きなくても、来年、おそくとも2007年までには必ず起きるに違いないのだ。
そう考えると今iPodを買って、2年後の2007年まで使い続けるというシナリオは受け入れられるのだ。でも来年、2006年にiPod nanoを買って、その2年後、2008年まで使い続けるというシナリオは受け入れられないのだ。多分絶対2007年には新しい何かに買い換えてしまうに違いないのだ。
こう考えてiPod nanoの購入にGoサインを出したのだ。
こういう理屈がApple storeに行くまでは頭の中で渦巻いていたのだ。自己催眠あるいは自己欺瞞をかけないとこれは買えないなあと思っていたのだ。でもApple store銀座で実物を手に取った瞬間、すべての屁理屈は吹き飛んでしまったのだ。
もうだめなのだ。
触った瞬間、いままで使ってきたふとっちょiPodには戻れないなと確信したのだ。
降伏するより他はないのだ。こんな板チョコよりも小さくて薄いiPod、買わない理由はないのだ。
そういうわけで、特製iPod nano専用紙バックを引っさげて、Apple store銀座から引き上げてきたのだ。
なおiPod nano、在庫は潤沢にあるようで、そうあせらなくてもいいのだ。特に2Gの白のモデルはいつでも買えそうなのだ。4Gバイトのモデルはちょっと厳しいかもしれないが、土日のうちなら多分大丈夫なのだ。
もちろんAppleAmazonなんかの通販で買う手もあるのだ。Amazonで買う場合、下のリンクを経由して買ってくれると僕としてはとてもうれしいのだ。もちろんこれはアサマシなのだが(笑)。


Apple iPod nano 4GB ブラック [MA107J/A]

Apple iPod nano 4GB ブラック [MA107J/A]