時事ネタと本


男性は「訴訟を続けていれば、実の親につながる情報が寄せられるかもしれないという期待もあって控訴した」と話している。


現実に起きた赤ちゃん取り違えの事例。
取り違えが発覚した時、子供は既に6歳になっていた。これだけの年月を生きてくると取り替えたからもう一度交換し直しましょうというわけにはいかない。
しかも赤ちゃんが取り違えられたということは、取り違えられた本人同士、そして取り違えられた家族同士の間にも関わりが出来るということである。もちろんのその周りの兄弟や親戚にも影響が出てくる。
こうして事件の波紋は取り違えられた二人を焦点とする楕円の形を描いて広がっていく。
newsの人の方は新聞報道などで読む限りでは、実のご両親が見つかったらゴールと考えている節があるのだが、ゴールどころか始まりに過ぎないのである。


山口県光市の県立光高(弘中幸雄校長、580人)で、3年の男子生徒(18)が火薬入りのガラス瓶を3年1組の教室に投げ込み爆発させた事件で、男子生徒が県警の調べに対し、「1組の生徒にからかわれ、腹が立っていた」と供述した。爆発直後に男子生徒が校内で発見された際、近くにモデルガンが落ちていたことも判明。県警は男子生徒が持ち込んだ疑いがあるとみており、1組の生徒とのトラブルの有無を含めて慎重に捜査している。

14歳のX計画

14歳のX計画

ちゃんと読んだ事のない本を薦めるのはあれだが、何もしないよりはマシだろう。
これはフィクション。14歳のいじめられっ子二人がX計画を実行するまでの軌跡を描く。