月についての基礎知識

もし月がなかったら、地球はどうなっていただろうか? 単に星空が寂しくなるだけではない、というのが米国の天文・物理学者であるニール・F・カミンズ教授の主張。地球環境、ひいては人類の誕生にも大きな影響を与えている、というのだ。

日本人にはそういうレベル以前のもっと基礎的なことから教えた方がよいと思いますが。

「あなた方8人が乗っていた宇宙船が故障し、月面に不時着することになりました。

(中略)

「パラシュートはあったほうがいいでしょう。崖があったら降りられない」
「この白い布ですけど、ライターで燃やせば救助隊への目印になりますよね」
「酸素ボンベは重すぎて持ち運べない。海にもぐる必要はないだろうし、おいていきましょう」
「水も最小限でいいんじゃないですか? 足りなくなったら途中でくめばいい」

途中まではジョークに違いないと思いながら聞いていましたが、誰もにこりともしません。
どうやら彼等は本気のようです。

google:月をなめるな

小学生の4割が「太陽は地球の周りを回っている」と思い、3割は太陽の沈む方角を答えられないことが、国立天文台の縣(あがた)秀彦・助教授らのアンケートで分かった。回答者はそれほど多くないが、身の回りの天文現象への関心や知識が薄れている傾向が見て取れる。21日から盛岡市で始まる日本天文学会で発表される。