関大阪市長、諮問会議は事実上解散 「改革本部に発展的統合」

一方、関市長は、本間座長側が先月、新設する改革本部に改革担当の補佐官として特定の大学教授を起用することや、中央省庁から人材を登用することを市側に提案したことにふれ、「(本間座長から)『提案をのまなければ市は国から仕打ちを受ける』といった発言を受けた」と発言。会見に同席した大平光代助役は「脅迫だと受け取った。信頼関係がなくなった」と言い切り、強い不快感を示した。これにより、これまで構造的な市政改革を迫ってきた諮問会議は、改革推進への人事などをめぐって市側と鋭く対立、実質的に“空中分解”となった。

諮問会議自体が利権、圧力団体化するとは恐ろしい。