「ネタの種」とCreative Commons Meta data

スラドで「ネタの種」というソフトがネタになっている。

webデータをなんでもスクラップできるソフト「ネタの種」
http://slashdot.jp/article.pl?sid=04/12/12/1848226&topic=104&mode=thread
一太郎2005」に連携させたスクラップブックソフト「ネタの種」製品化へ ジャストシステムと共同開発
http://www.ymir.co.jp/news/041207.html

いわゆるwebデータスクラップブックソフトで、来年登場する「一太郎2005」との連携が売りである。
ところがタレコミストがNaverを想起したらしく、スクラップしたデータの活用法に著作権がらみのケチをつけたので、話が妙な方向に行ってしまった。

スラドの愚かな連中は例によって脊髄反射著作権者叩きに懸命のようだが、僕はこういう時こそクリエイティブ・コモンズ メタデータの出番だろうと思う。スクラップしたHTMLファイルのメタデータを解析して、ライセンスを判断する機能があればよいのだ。でもニュースリリースを熟読してみたが、CCのCの字も出てこない。「ネタの種」の種となった紙 copiの方は念のため本体もマニュアルも落としてみたがやはりこちらも対応していないようだ。
CCに対応していない時代遅れなソフト…じゃなくてCreative Commons側のプロモーションが絶対的に足りないのだろうな。こういうソフトが標準で対応しているようじゃないと。
とはいえ実のところ、Creative Commons Meta dataってどのくらい有効に活用されているものだろうか?僕はMozilla/FireFox用のPlug-in mozCCくらいしか活用しているソフトは知らないのだ。