携帯機能、把握し行動か=犯人、電源を切る?−居場所確認できず・奈良県警


楓ちゃんの携帯は全地球測位システム(GPS)付きで、電源が入っている場合、現在地が分かる仕組みになっていた。
捜査本部は、犯人が楓ちゃんを誘拐してから17日午後8時すぎに犯行を告げるメールを母親の江利さん(28)に送るまでの間、携帯の電源を切り、自分自身や楓ちゃんの居場所を把握されないようにしていた可能性もあるとみている。 

痛ましい事件をネタにするのはあれなのだが。
小学生のランドセルにGPSRFIDをつけて「これで安全」なんてシステムは気休めにしかならないというのが立証されてしまった。
GPSとかRFIDみたいなGeekなものの仕組みは一般人より犯罪者、あるいは犯罪者予備軍の方がずっとくわしいのだから肝心な時に役に立たないか、悪用される可能性が大だろう。
あの辺の実験をやってる人達のコメントが読みたいな。「携帯電話と違いRFIDには電源スイッチがないので大丈夫です」とか言ってたりして。