アラファトは死して何を残すのやら

アラファト議長の『聖地埋葬』受け入れ
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20041108/mng_____kok_____005.shtml
ガザ受け入れの用意=アラファト議長死去時の埋葬問題−イスラエル国防相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041107-00000935-jij-int
パレスチナ人7人死亡=イスラエル軍、少年を射殺−ガザ・西岸
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041106-00000874-jij-int


予定表に「死亡」とかいう文字がしっかり書かれているアラファト議長だが死んでからも予定だらけだ。その筆頭は遺体の埋葬問題である。
アラファト当人はエルサレムへの埋葬を希望しているのだが、エルサレムを実質支配下に置くイスラエルが許すわけがない。シャロン首相が拒否を明言した。
イスラエルガザ地区なら認めるといっているのだが、ガザ地区なんて派手にドンパチをやってるところで埋葬なんて出来るわけがない。それにイスラエルのことだからアラファト議長の葬儀に集まったPLOの幹部を爆撃で皆殺しにするくらいのことはやりかねない。現にハマスに対しては暗殺作戦を遂行中なわけだし。
たぶんエルサレムが奪還されるまでは埋葬はしないとかいうことになって、アラファト議長の遺体はフランスに留め置かれることになるほうに100ガバチョくらい賭けておこう。