方丈記とある敗北

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先に書かれてしまった。

家の中だと押しつぶされる。走り出れば地面が裂ける。「羽なければ、空をも飛ぶべからず。竜ならばや、雲にも乗らむ。恐れの中に恐るべかりけるは、ただ地震なり」。鴨長明が「方丈記」にこう書いた元暦の地震(1185年)では、激しい余震が長く続いた▲本震のあと1日何十度もの余震が何日も続き、20日以上たっても2度の大きな余震が起こっている。「方丈記」も、頻度こそ少なくなったものの約3カ月も余震が続いたと書いている。新潟県中越地方を中心に多数の犠牲者を出した今度の地震も、大きな余震への警戒が叫ばれている

方丈記
http://www.aozora.gr.jp/cards/000196/files/975_15935.html