なんともはや

[渡辺聡・情報化社会の航海図]普及期の技術と社会受容:RFIDをショートケースに.
高木先生が噛みつくだろうなというのは予想通りだった。(http://d.hatena.ne.jp/HiromitsuTakagi/20040906#p1)。しかしその後の展開が情けない。

「某所より激しいコメントを頂きましたので、」ってなんですか?ちゃんとリンク張りましょうぜ。
しかも何だかなあ。

テレビ導入期にしても国民全員の頭が悪くなるというような議論は今でこそ懐かしさと共に振り返られるものですが、それは今だからこそ言えるものであり、当時はその議論が必要だったはずです。
つまりRFID反対論は後になって見れば「国民全員の頭が悪くなるというような議論は今でこそ懐かしさと共に振り返られる」ようなものであると暗に主張されたいわけ?いや、こんな事書くと言葉尻を捉えていると言われるかもしれないけど、「テレビを見ると馬鹿になる」なんて例を持ち出すあたりに本音が潜んでいる思う。

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