“中継”だけでも著作権侵害の恐れ」――JNSAがファイル交換ソフトのガイドライン“叩き台”を公開

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20040823/148892/

ふとウイルスチェッカーならぬ著作権チェッカーなるものを作れば問題が解決するんじゃないかという気がしてきた。
たぶん説明不要だと思うが、PC内のストレージ、あるいはネットワーク経由でPCに出入りするストリームなどをチェックして、著作権を侵害するようなオブジェクトがあれば削除するのである。
我々はウイルスチェッカーが我々のPCの中を調べたり、メールの内容をチェックするようなことを認めている。プライバシーの侵害だと言い立てる人がいるかもしれないが、O'Reilly先生だって

まず、ホスティング型のメールサービスは既にいくつもある。また、何らかの意図を持ってスキャンすることは既にウイルスやスパムフィルタリングで行われている。一部のスパムフィルターソフトはメールの内容から類推してフィルタリングしており、その範囲はメールの本文にも及ぶ。書かれたものの内容をシステムがサーチすることそのものは決して世に初めて出てきたものではない(その意味では、まさに技術の問題ではなく個々人の感情の問題であり、社会問題が本質となる)。

渡辺聡氏による要約

と言っておられる。

よって著作権チェッカーを拒否する理由はないという結論でいいのか?

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