確信犯
8日夜に報道陣から質問された巨人の渡辺オーナーは「無礼なことを言うな。分をわきまえないといかん。たかが選手が。立派な選手もいるけど。オーナーと対等に話をする協約上の根拠はひとつもない」と切り捨てた。
ぼけたんじゃないかという説もあるが逆だろう.
某近鉄社長と違い,自分の立場というのが分かりすぎるほどわかっている.何言ってもOKな立場だ.
この爺さんをどうやって引きずりおろせばよいかというと政府の介入しかないわね.
一部球団以外赤字垂れ流しとか,ダイエーはグループ全体で莫大な累積債務抱えているわけで,プロ野球の公共性を鑑みても政府が介入すべき理由は十分ありすぎる.というかダイエーに政府が手をつけられない理由の一つはまさにダイエー球団の売却がプロ野球協約がらみでうまく行かないという点にある.この際,近鉄を一時国有化し,ダイエーもグループごと処分し,ついでに独禁法か何かの理由でオーナー会議を粉砕するのも悪くはあるまい.
でも小泉にナベツネと堤を敵に回す度胸はないだろうな.