2004年下半期の出版動向をちょっとだけ占う

肩胛骨は翼のなごり

肩胛骨は翼のなごり デイヴィッド アーモンド
東京創元社 (2000/09)

なぜか本屋に大量に並んでました.宮崎駿推薦の腰帯つきで.
こういう事情のようです.

その館内の2階にある図書閲覧室“トライホークス”では、宮崎監督が読んで感動した本や、ジブリ美術館が推薦する本を、自由に閲覧できるようになっています(一部を除いて購入も可能です)。
こちらで、小社刊のデイヴィッド・アーモンド『肩胛骨は翼のなごり』を、
「心ふるえる、初々しい思春期をふしぎな男との出会いを通して描いている。妙にねじれず素直な描写、心あらわれる結末。ぼくは大スキです。おすすめ。」
 というコメントとともに販売していただいています。
読んだことはないのですが,この本はタイトルがキャッチーなので存在だけは知ってました.
キャッチーなタイトル,思春期小説,有名人のご推薦というとあの本を連想してしまうのですが.
どうも今年下半期の出版動向が見えてきたようです.

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