反乱軍が東部の町掌握 コンゴ和平崩壊の危機

【ナイロビ3日共同】アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)からの報道によると、同国東部の町ブカブが2日、かつて反政府勢力だったコンゴ民主連合(RCD)の元幹部が率いる反乱軍により掌握された。
カビラ大統領は隣国ルワンダが軍隊を越境させて反乱軍を支援していると非難。2003年7月に暫定政府が発足したコンゴで和平崩壊の恐れが出てきた。
 現地の国連筋によると、反乱軍の規模は2000−4000人。RCD幹部だったヌクンダ准将らが率いており、政府軍内のツチ系民族出身者への不当な扱いを中止させるのが目的などと主張している。

「ジェノサイドの丘」(ISBN:4872901584,ISBN:4872901592)の延長戦か?

[permalink][contents][page top]