Jugem XSL-FO出力に対応中

とりあえずXSL-FO出力してみました。

こんなネタに反応できる奇特なBloggerは僕くらいしかいないだろうなあ.

以下遊び方の説明.

XSL-FOファイルのダウンロード

http://staff.jugem.cc/?mode=xslfoからXSL-FOファイルをダウンロードする.
staff.jugem.cc.xmlが出来るから,適当に短い名前,jugem.xmlにでも変えとこう.

FOPの準備

このXSL-FOファイルを組版してPDF化するにはXSL-FO Processorというものが必要である.
ここではApacheが開発しているオープンソースのXSL-FO Processor,FOPを使ってみる.

Apache Fop
http://xml.apache.org/fop/
  • まずJavaが必要.インストールすること.
  • 上記WebページのDownloadのページからFopの最新版というか,開発凍結版のFOP 0.20.5をダウンロードする.ダウンロードしたら解凍.
  • 次に横浜Baykit(http://www.baykit.org/)のサイトから,FontToolをダウンロードする.FontToolはFopで日本語を使えるようにするためのツールである.
  • 横浜BaykitのサイトからFontToolをダウンロードする.ダウンロードサイトが変更されているので注意.
  • ダウンロードしたら解凍する.後はdocディレクトリのindex.htmlをブラウザで開いて,Users Guideの指示に従うこと.

以上セットアップ終わり

遊び方

FontToolのUsers Guideの指示に従うこと.注意事項としてはオリジナルのstaff.jugem.cc.xmlはfont-familyの値がminchoになっている.FontToolを使って日本語化したFopではminchoではフォントが見つかりませんになってしまうので,minchoのところをJaFontに変えておく必要がある.UTF-8が通るエディタで置換しておくこと.

以上.
これで君もXSL-FO使いの仲間入りだ.いや,あんまりいい事はないですが(笑)

参考文献

JavaXMLによるポータブル・データベース・レポート作成
http://www-6.ibm.com/jp/developerworks/xml/010831/j_x-dbrep.html
名無しのVIM使い [XSL-FO解説]
http://members.jcom.home.ne.jp/advweb/index_p4.html
Apache FOPでPDF
http://www.02.246.ne.jp/~torutk/fop/fop4sdoc.html

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