安らかに眠れ,MobileGear

NECモバイルギアが復活することは二度とないかもしれない。

これまで水面下では、モバイルギア復活に向けた取り組みは何度となく試みられていた。だが、その計画ももう浮上することはなそさうだ。

 なぜか。最大の理由は、モバイルギア生みの親である成澤祥治氏が、3月31日付けでNECを退社したからだ。いや、正確にはセカンドキャリア制度を利用した長期休暇である。だが、事実上の退社といえないこともない。

この記事ではモバイルギアだけに焦点を絞っているが,もうちょっと広くキーボード付きPDAの衰退という観点から書いてほしかった.
キーボード付きPDAというのは今でもあるけど,あれはキーボード無しのPDAにキーボードがついたもので,モバイルギアなんかの系譜とは違う.
ああそうだ,思い出した.確かうちの会社に開発段階のモバギ,DOS版のやつが持ち込まれことがあったっけ.なんかこれを生かしたソフトを書いてくれという依頼だっけ?正直に告白しておくと,僕はあれ見てせせら笑ったよ.おもちゃだって.
うちみたいなちっちゃな会社にも声をかけたんだから,当時のNECがモバギにかけた意気込みは相当なものだったのだろう.
ちなみに現在,MobileGear2 for Docomoを一台保有しています.ほとんど使ってませんが.


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