コンサドーレ札幌1-0ベガルタ仙台

札幌は暑い.
羽田では気温1度+雪だるまの天気表示を見たし,千歳空港では風に舞い踊る雪の歓迎を受けた.極地探検を覚悟して冬物一式を着込んできたが,札幌は予想外に暑かった.街中の人々はみな薄着で,上着の下は半袖というのも珍しくない.そういう服装でも何も不都合がないほど暑かった.
もちろんこれは室内の話だ.札幌の室内はどこも暖房が入って気温が18度以上に保たれている.だから薄着でも平気なのだ.問題はこの室内というのが容積158万立方メートルを誇る札幌ドーム,正式名称ホタテドームすら含まれるということで,ドーム内は初夏の陽気を思わせるほどの暑さで,コンササポもベガサポもみなレプユニ姿でうろつきまわっていた.三ツ沢よりも仙スタよりも札幌ドームの方がずっと暖かいとはどういうことだ?これではセーターとコート着てきた僕がまるっきり馬鹿ではないか.恐るべきアウェイの洗礼である.
以下はそのクソ暑かったホタテドームでの,終盤ちょっとだけ熱かった試合の観戦記である.