ウェアラブルとユビキタス

脳のパワーが落ちているのでメモだけ.
この二つを連動する研究はすすんでいるんだろうか?というかこのままユビキタスが進むと従来言われてきたようなウェアラブル・コンピュータは実現しないのかもしれない.
ユビキタスでは

あらゆるモノの情報管理が実現できるとしてユビキタスコミュニケータ(UC)という端末も開発したが
というのがあって,これを持ち歩くことになるんだけど,ウェアラブル・コンピュータに必要な機能はこれで収まってしまうのかもしれない.
というわけで我々はボーグに同化されずに済みそうだ.周辺環境がユビキタス化してしまえば,あんな重装備は必要ない.
「将来的にはUCの機能が携帯電話に搭載されることも十分考えられる。そうすれば、危険地帯に入ると警告の電話がかかってくるようになる」
だそうだからね.
僕にしては坂村を誉めるなんて珍しいなあ.やっぱ変?

追記

これはコンピュータの世界における一般的な命題なのかもしれん.上の話をWebに置き換えると,コンテンツの内容をキーワードなんかを足がかりにしてゴリゴリ意味をひねり出そうとする立場と,コンテンツ自体に意味情報を付与しておこうという立場の対立で,後者がSemantic Webということにでいいのかな?つまりSemantic WebというのはWebのユビキタス化ということ?

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