黄色いチューリップの数式―-15をイメージすると/バリー・メイザー

黄色いチューリップの数式―ルート-15をイメージすると
この本ですがその辺の本屋にありました(笑)
まあ4フロアもある書店とか1フロアだけどでかい書店が,普通の人間にとってその辺の本屋と呼べるのかどうかは疑問ですけど.
昨日の記事を若干訂正すると発行はアーティストハウスパブリッシャーズですが,実際には角川が発行しているようです.
ぱらぱらと立ち読みしましたが,内容以前に文字の並びが綺麗だなあと思いました.
内容も大げさなことをいうと,虚数の概念を詩的に,ちがうな,平明に,もちがうな,わかりやすくも違う,恐らく類書がないような書き方で説明しようという試みです.
たぶん詩人と思われる友人に向けて書かれた手紙がベースになっています.
書店によっては文芸書の範疇に入れているようで,間違いでしょうけど,確かに理系な本ではありませんな.

追記
案外買った本についてコメントめいたことすら書かない人間は多いんだろうか?まあ僕も全部書いているわけではないけど.

[permalink][contents][page top]