ネット企業には20年間目をつぶって投資できる?

http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001059.html

。2002年初め、Barry Randallというファンド・マネージャーが、金持ちの投資家からの依頼で、「"forget about for 20 years."」、つまり20年間、ただ黙って目をつぶって持ち続ける銘柄を10個選んで、ポートフォリオに組んだ、という話だ。
おもしろい話だし,梅田氏の今日、この記事をご紹介したのは、読者の皆さんに、同じような思考実験をしてみたらどうか、というのもおもしろいが,ある意味ずるいと言えばずるいかも.ドットコム・バブル崩壊後だから口に出来る話だ.
多分ドットコム・バブルの直前や最中にも同じようなことをして,思いっきりこけてる人間が大勢いるはずで,僕はひねくれた人間なのでむしろそうやって失敗した人間の言い訳を聞きたい.
それにポートフォリオというけれど,「今100万円投資したものが、20年後に100倍以上、つまり1億円以上になって戻ってくるなんてことだってあり得る。」ってポートフォリオというよりは博打に近いかも.10銘柄のうち9銘柄が討ち死にしても1銘柄が当たればOKなわけで.


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