未踏15シンポジウム@国際フォーラム(その1)

http://mitou.mysite.ddo.jp/modules/sections/index.php?op=rawarticle&artid=3
明日じゃん.忘れてたぜ

関心のあるところ
14日分

13:15〜13:55 山口 陽平 氏 ソフトウェアの黙示的生成と明示的編集のための環境の開発

http://www.ipa.go.jp/software/esp/15mito/gaiyo/14-22.html

GUIなどのソフトウェア利用者のための技術の発展に比べると、ソフトウェア開発方法の発展はまだまだです。私たちは、この状況を改善する革新的なソフトウェア「天之御中主神(アマノミナカノヌシノカミ)」を提案します。
天之御中主神」は簡単に言ってしまえば利用者が画面上で行う操作を履歴として記録し、その履歴を編集し一般化することで再利用性のあるプログラムを作ろうという枠組です。一般の利用者に馴染み深いウインドウズのような画面の上で、ソフトウェアを操作するだけで履歴(操作を再現するためのプログラム)を自動的に生成でき、さらに、それを編集できます。
この機能によって。一般の利用者が自分で作業を自動化したり、ソフトウェアをカスタマイズできるようになります。さらにソフトウェア開発の生産性も格段に向上します。「天之御中主神」はプログラムを作る操作の履歴がメタプログラムになっているという性質を利用してメタプログラムを自動生成します。   過去にプログラムを作ったときの履歴を一般化すれば、過去のプログラムと少し異なるプログラムをいくらでも自動生成できます。従来のようにメタプログラムを一から作らなくてもよいのです。さらに、この考え方を推し進めてゆくとメタプログラムだけでなくメタメタプログラムも生成することもできます。
プロジェクトの活動ページのはずだが.....
http://perfectio.jp/project/minaka/

13:55〜14:35 番原 睦則 氏 Javaによる分散協調制約解消システム

http://www.ipa.go.jp/software/esp/15mito/gaiyo/2-9.html

本提案の目的は、分散コンピューティング環境において、複数の制約ソルバを協調的・競争的に並列動作させることにより、効率的な問題解決を実現するシステムを開発することである。
制約プログラミングは、「ユーザは解決したい問題を制約の形で宣言的に記述するだけで、あとは制約ソルバがその制約を満たす解を求めてくれる」という問題解決手法といえる。1990年代には商用の制約ソルバが登場し、制約プログラミング手法に基づく生産スケジューリング、資源割り当てなどの実用的なシステムが数多く開発・運用され、ごく最近では企業向けのSCM/ERPシステムにも応用されている
プロジェクトのページ
http://kaminari.istc.kobe-u.ac.jp/hecs/

15:30〜16:10 加藤 直樹 氏 吸い取りインタフェースを有す電子掲示板システム

http://www.ipa.go.jp/software/esp/15mito/gaiyo/11-34.html

提案するシステムは、ホワイトボードやグリーンボードを用いた掲示板の電子化を目標としたもので、次のユーザインタフェースを特長として有する。
・ボード上に掲示されている紙文書にPDAを近づけると、その文書の内容をPDAに吸い取れる(取り込める)
・デジタルボード上に掲示(表示)されている文書にPDAを近づけると、その文書をPDAに吸い取れる。また、 PDA上で文書を作成し、デジタルボードにPDAを近づけると、その文書が近づけた場所に掲示される
近年、WWW上の掲示板が広く使われるようになったが、一覧性や掲示の手軽さの面からはホワイトボードなどによる掲示形態は棄てがたい。この形態に電子化の利点を融合することがこのシステムの目的である。掲示板を利用する上で、掲示されている内容の取得は重要である。通常の掲示板では、紙に手書きでメモを取ったり、デジタルカメラで撮影したりするなどの方法がとられている。この作業をよりスマートに行えるインタフェースとして、このシステムではPDA掲示物に近づけるだけで、掲示物の内容をPDAに吸い取れるインタフェースを提供する。
電子掲示板というのでBBSだと思ったが,違うようだ.
でも面白そう.
http://hands.ei.tuat.ac.jp/naoki/study/study.html

15日

14:10〜14:50 浅海 智晴 氏 Relaxerサービスフレームワーク

説明不用

14:50〜15:30 大崎 洋平 氏 XML Based Application Architecture(XAA) 〜 XAA フレームワークの開発 〜


GUIアプリケーションの開発において、MVCパターンが広く用いられている。
RADツールにおいて、MVCのV(View)にあたる部分は、GUIによるデザインツールによって開発の効率化が図られているが、M(Model),C(Controller)にあたる部分の大部分はコーディングによる実装に頼っているのが現状である。
一方、ドキュメントベースのアプリケーションにおいて、最近ではXMLによる出力をサポートするものが多く見受けられるようになった。
たとえば、ワープロスプレッドシートなどオフィススイートと呼ばれるものの多くはXMLでの出力をサポートしている。
このようなアプリケーションでは、内部のデータモデルとしてDOMを用いることで、XMLと等価な表現を内部モデルとして持つことができる。
XMLのような汎用的なデータ構造をアプリケーションの内部モデルに用いることで、MVCのM(Model)にあたる部分をRADツールによって開発を支援することが期待できる。
本提案では、XMLをベースとしたGUIアプリケーションのアーキテクチャ(XML Based Application Architecture)を提唱し、MVCパターンを適用した開発を効率化するための新しいフレームワーク(およびRADツール)の開発を行う。
また、開発期間終了後はオープンソースとして開発を続け、この開発効率のよいフレームワークから日本発の品質のよいソフトウェアが多く生み出されることを支援する。
http://www.logic-design.co.jp/XAA/
http://www.logic-design.co.jp/

15:30〜16:10 川道 亮治 氏 XMLプログラミング言語Xi(ザイ)の完全な仕様策定とその実装

説明不用

午後だけ行けばいいのか

追記
そもそもXMLがらみは行く必要があるのか?

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