OSSA

Matzにっき 2004-01-22で話題の団体.
まつもとさんは


* 関係者に知っている人、団体がいないこと
* 設立趣意が意味が不明瞭だったこと
* 「OSSAJ をもっとよく知っていただくために」というページを見て、ますますわからなくなったこと
とお書きになっておられるので,ちょとみてみた.

設立の趣意
ここのところの社会的・経済的情勢を反映してか、あるいは技術動向からの必然なのか、はたまた蓄積が膨大になるにつれてかねて期待されていたソフトウェア再利用の環境が整いつつあって、現実にそれが可能になってきたということなのか、理由をそう簡単に特定できるとも思えませんが、おそらくそれらすべてが多少とも、そしてほかにもいろいろ関係しているのであろう、近年のオープンソースムーブメントはかってないほどの勢いがあります。
悪いけど,これは他人に読ませる文章ではありません.この書き出しだけで続きを読む気がなくなりました.


OSSAJ をもっとよく知っていただくために
この文章は OSSAJ 設立の準備段階に発起人の間で交わされたメールの一部の抜粋です。ここから当協会の目指すところなどを感じ取っていただければ、との思いから掲載しました。

普通,読み手の立場からすると「もっとよく知っていただくために」とくれば,FAQのようなものが出てくることを期待するのですが,そうじゃなくてメールの抜粋から「感じ取っていただきたい」ですか.
サイトから見た ossajの印象は素人の集まりだというのが率直な感想です.既存のオープンソース団体のサイト,研究すればこの手のサイトに求められる水準がわかるでしょう,と書きたかったのですが,水準レベルはhttp://www.gnu.org/home.ja.htmlくらいですね.あとはhttp://www.osdl.jp/がなんとか.http://www.opensource.jp/は生きてるんだか死んでいるだかわからないし,http://www.fsij.org/はかろうじて合格点か.
これじゃ変なサイトができるのも無理はないか.
公式サイトの構成や文章の水準がその辺のBlogよりも劣るようでは,団体のレベル自体が疑われます.(<=自戒 早く書けボケ)
大変な世の中になりましたねえ.とにかくウェブログハンドブックあたりを読んだほうがいいと思います.

訂正
GNUも合格点どころじゃないねえ.

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