天皇杯準々決勝 横浜・F・マリノス - 鹿島アントラーズ

SS席

この試合,僕にしては珍しくSS席で見た.いつもならバックスタンドのSなのだが,その辺がブロック指定のSAだったからだ.風邪で頭がおかしくなっていたせいもあるかもしれない.
座ったのは後段,アントラーズサイド.VIP席と記者席の間で確かに特等席だわ,ここは.で,記者席の方に目をやると,なんと17インチPowerBookを持ち込んでいる方がいた.すごいもの持ち込んでいるなあと見ていると,どうもその記者の人の顔に見覚えが.髭がもじゃっとしていたし,生で見たことないんで断言できないけど湯浅さん?そっちの方をしばらく眺めていると,こんにちは,お久しぶりみたいな光景が時々.ひっとして僕のすぐ右側には,僕がいつも読んでる記事やコラムや本を書いている人達が集結している?すげーぜ!!!というわけで6000円の元が取れた気がした.
ちなみに湯浅さんらしき方は,前半はちゃんとお仕事していましたが,後半が始まったのにしばらくスポーツ新聞を読みふけっていたりしていて,4点目が決まった後は,PowerBookのふた閉じて観客モード.帰り支度して後半43分には帰ってしまいました.まあ確かにそういうゲームでしたネ.

小笠原

4点目.なんで小笠原?誰かのヘディングじゃないのと思っていたんだけど,これ読んで納得


しかしこの日の鹿島は勝負強かった。26分、小笠原の直接FKが守備に入っていた久保の頭に当たってそのままゴール。
久保でしたか.

試合後

アントラーズは秋田コール->アントラーズコール->秋田コール.その後相馬コールとか.
マリノスマリノスコール+ブーイング

平瀬

確かにヤング鹿島にはついていけない感じ.後半20分くらいで足止まってたね.

本山

小笠原も凄かったが,本山も凄かった.以下は僕のメモと記憶によるので,あまりあてにならないけど.
前半22分ころか,本山はボールを持ってセンターサークル付近から攻めあがろうとしたが,マリノスのラフプレイで倒れた.だが審判はこれを流す.しかしアントラーズディフェンス陣がボールを取り返すと,本山は立ち上がって走り出した.
こう書くと演技じゃないかと言われるかも知れないが,少し足を引きずっていたからマジで痛かったのだと思う.そしてボールを受けてマリノスディフェンス陣のド真ん中に突っ込み,左サイドへパス.小笠原->青木とわたって2点目.本山に群がっていたマリノスディフェンス陣は対応できなかった.

鹿島の弱点

とはいうもの鹿島が磐石かというと,そういうことはなくて,鹿島の最終ラインはマリノスの久保を扱いかねていた.1対1では勝てないし,裏に抜けられてヒヤリという場面も.多分マリノスは守りを固めて久保久保大作戦をやれば勝てたんじゃないかと思うけど,完全優勝チームが最初からそんなせこい作戦をするわけにはいかないし,30分までに3失点では,ロングボール作戦ではどうにもならない.
しかしマリノスに運がなかったのも確かで,後半30分以降はアントラーズも足が止まってプレスが効かなくなり,ゴール前での混戦に持ち込めたのだが,まるで駄目.
1点くらい入っても不思議じゃなかったんだが.

ペットボトル

メモによると前半35分くらいに,ピッチサイドのペットボトルでこけたアントラーズの選手がいたんだが,誰だ?

試合前

地下鉄大江戸線国立競技場前駅は,国立へ向かうお客さんで混雑していた.もう少し暖かい季節ならレプユニだけど,冬なのでマリノスブルーやエンジのコートが目立つ.もちろん両チームのサポだけでなく,普通のサッカーファンもいる.例えば緑色のユニ着た男の子,背番号は11で,白い字でZONO.ZONO?
ちょっと複雑な気分になったのはいうまでもない.

本田

確かに本田は必要だと思う.本田が入ったのはロスタイムだけど,果敢にディフェンスで頑張る.奈良橋はああいう場面で投入するには向かない.

しかし

ここまで無責任にサッカーを見られたのは久しぶりだなあ.いままではそれこそ小瀬とかいっても,どっかのクラブのことが気になってしかたなかったんだけど.まあ来年は少し楽しんで..ってわけにはいかないな.そうそうに...不吉なことを書いてはいかんな.

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