オープンソース作者を抱え込むメリット

昨日の続き


その他に重要そうなものを考えてみると

* オープンソースプロジェクトを支援することで、 その企業のオープンソースへの取り組みが真摯であることを証明できる
* オープンソース開発者の名前と技術を一種の企業の看板にできる(ブランドの確立)
* オープンソース開発者から技術移転により社内の技術向上が期待できる
* オープンソース技術者が働きやすい環境として認知され、他の技術者を集めやすい
などがある。要するに「Rubyの作者」を一人飼うのは、雑誌に広告を出したり、リクルートに募集依頼をしたりするよりずっと安くて効果的ってこと。

えーとですな,3番目のやつはともかく,それ以外は宗教団体あるいは企業なんかで芸能人や文化人が果たす,俗に「広告塔」と呼ばれる役割とどのへんが違うのでしょう?著名な自然保護運動家なんかが出てきて,我が社は環境保護に真摯に取り組んでいますみたいなイメージを与えるCMを昔見たことがありますな.
やはりオープンソース作者は芸能人,文化人への道を目指すしかないのか?
身に付けたスキルで直接的に飯が食えない商売って,やっぱり問題あると思うよ.

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